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人生初☆スカイプ

2011/03/02 (Wed) - 日記

 を、しました。暈辺です。たーのしかったーぁ!

 好きなこと、真面目なテーマ、真剣に語り合うって、部活以来全くしたことがなかったので、久々に頭をフル回転させた感じです。こういう経験って、やっぱり定期的に必要ですよ。ほんと楽しかったです。ありがとうございました^^

 お話していていちばん印象深かったのが、「読み手は作品を選ぶけれど、果たして書き手が読み手を選んで良いのか」ということです。
 私は、与えられれば選り好みせず何でも読みますが、好きで読み手に回る際にはやっぱり作品を選んでしまいます。ふつうはそうですよね、好きでもない作品を趣味の時間に読んだりはしません。それが課題や論文のテーマなら別ですが。
 こういう人に読んで欲しい、と書き手が考える時点で、それは読み手を選んでいることになります。作品を書くにあたって、テーマを絞るために、対象者を決めることは重要だと思います。でも、書店に並ぶ本を書くのならば、そういった対象者はできるだけ広い層を考えていた方が良いでしょう。受け入れてもらいやすい雰囲気を醸していれば、手に取られる可能性はそれだけ広がります。
 けれどもそれは逆に、作品が大衆向けに書かれることを指し、作者が芸術として描きたいものとは離れてしまう可能性も示唆します。書きたいものを書いて、果たして売れるかどうかは別問題。なのですよね。報道番組を制作する時、事実を適確に伝えるか、多少仰々しくドラマティックな演出を交えて伝えるか、どちらが数字を取れるかという話です。

 書きたいものを書いて、それが大衆に受けた、という結果論がいちばん理想的です。それが、今、書き手として成功して、悠々自適な生活を送っている執筆者の方々なのだと思います。でも、アマチュアは、芸術家を貫くか、売れ筋を狙うか、究極の選択をいつも迫られているのかもしれません。

 私はと言えば……曖昧が大好き!ですので(苦笑)、そこまで深く考えていません。芸術と大衆の真ん中をぬるぬる行くのが好きです。
 ええと、青人さんにはお話しましたが、私が私の詩の方向性を考える際、パブロ=ピカソを思い出します。彼は有名な作品こそ、一見すると落書きのような奇抜な絵が多いですが、本当は写実もちゃんとこなせる、基礎のしっかりとした画家です。基礎をちゃんと分かった上で、ああいう表現方法に行きつき、何かを表現しようとしたのだと思います。
 私も、作品の基礎というか核というか、テーマはきっちりと決めて、あえてそれをぼかして表現し、「完全一致の共感は絶対に得られない」を逆手に取った楽しみ方を見出そうとしています。その試み(遊び)の最たるものが今のところ『春』なのですが。

 うぬぬ。考えるのは楽しいですが難しいですね!

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COMMENTS

その節は

どうもありがとうございました。お陰で改良がはかどってます!
またよろしくおねがいしますねw
by まちゃ | 2011.03.03 (Thu) 17:32 | EDIT | RES
Re:その節は
まちゃひこさん、こんばんは!
あんなのでもお役に立てたのなら幸いです^^ あ、もうひとつの質問の件はどうでしょう。またご連絡下さればと思います!こちらこそ、書き込みをありがとうございました。
From 暈辺 未織 | 2011.03.04 Fri 23:27

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