●…murmur…●日々のつぶやきなど。 [PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 切ない。恐らく学生最後になるであろうインテに行って参りました、暈辺です。そのあと梅田でまんだらけにも行ったのでもう散財しまくりんぐですよ。素敵な散財。はふぅ。
で、戦利品の薄い本を読んでいて、涙が出ました。お話がとても素敵だったからですけれども、そこを皮切りに少し考えてみる。卒論のテーマでもあった訳だしね。 ボーイズラブには、腐女子である女の子にとっての相容れなさがあり、それが切なさを生んで、惹かれる。そう思います。 読者や二次創作者が女の子である以上、ボーイズラブの世界に自分自身を本気で投影することが不可能に近いのです。少女マンガならまだいけると思いますが、異性が異性に恋する感覚なんて分かりっこありません(同性愛者をどうこう言うつもりはないですし、寧ろ良いと私自身は思います。ここではあくまでボーイズラブ創作の世界のお話です)。だから、そこにどういう痛みがあって、どういう幸せがあって、どうしてそんな気持ちが生まれるのか、想像できるのです。自分の体験を元に考えなくても良いのです。 触れられない世界。夢の世界。繰り広げられる恋物語。二次創作として描かれるのが、悲恋であっても、ギャグでも、幸せでも、決して届かない世界の物語です。私は、腐女子として、その世界に憧れて、萌えて、幸せを感じますが、それらの感情が集結するところは、やはり、切なさなのだと思っています。 同性同士という禁忌性、それから自分が女子であるという異質性。その隔たりを現す壁は、間違いなく、果てしない切なさなのでしょう。悲恋は勿論、幸せすら、どこか切ないのです。 論文よりも多少抽象的ではありますが、切ないという感情自体が抽象的なのでお許し下さいませ(苦笑)。まあ、何にせよ、腐女子で良かったなぁというお話でした! PR COMMENTSCOMMENT FORM TRACKBACKSTRACKBACK URL |
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